新型コロナウイルスでこの事態。

そんな中にやっと形が出来てきたテリアバークス。

まあ、仕方ない。

それを悔やんだとてどうにもならない。

テリアバークスの連中も今の事態をしっかり受け止めてこれまで以上に全員何かをやり始めた。

そういう連中だから俺も腹をくくれた。

家でじーっとしているような奴らならやらない。

自分を追求して自分の可能性を追求出来る奴らだからテリアバークスを始める事にした。

そんな中、テリアバークスのこれからのアーティスト、REVとSAMIの二人の計画が全て吹っ飛んだ!

昨夜はイギリスから帰ってきたばかりの浅田氏とこの二人と今後のミーティングをした。

それで以下は彼らにも了承の上で書く事にした。

彼らはもう10年近くライブもやってたから形も出来上がっていたアーティスト。

しかし二人は自分を捨てた。

捨てたと言うより、一旦自分を突き放して、新たな自分を見つけようと決めた。

二人は三十前後だ。

そして選んだのが菜象(木村菜緒)の楽曲。

REVはちょっと重い過去を背負っているがそれをさらけ出して菜緒の曲に惚れ込んで歌っている。

SAMIは以前、お色気シンガーとしてスカウトされたが蹴って幼稚な歌を歌っていたが、菜緒の曲で生まれ変わろうとしている。

この二人、実は俺が拾ってきた!
こういう言い方は失礼か?

いや、事実そうなんだ。

REVは別名でストリートで歌っている時に声をかけた。

SAMIはライブハウスで別名で歌っていたのを声をかけた。

そして今に至るんだが、この二人、俺が思っていた以上にグレードの高いアーティストだった。

しっかり客も掴んでいただけでなく、ネットを駆使して自分をしっかり配信もしていた。

SAMIのホームページなどどこのデザイナーがと思うほどハイセンスなものだった。

そんな二人なのだが、何かが違っていたのと何かが欠けていた。

そして昨年の春、今頃からテリアバークスの菜緒、そしてミュージシャンも含めて考えた。

そしてわかったこと。

二人は歌のテクもあるのだが、歌っている歌が幼かった。

二人は年齢以上に大人の歌を歌った方が絵になる事がわかった。

そして菜緒がこれまでに作った曲を歌わせてみた。

すると見事にハマった。

SAMIの「TSUBAKI」など鳥肌モノだった。後半どこまでノーブレスで行くんだと言うような絞り上げて歌う歌は誰にも真似が出来る歌ではなかった。

REVの「おかげでおとなになりました」
はギター1本でのハードロックだった。

完全に自分のモノにしてしまう力があった。

そして色んな人の意見を取り入れてこの二人は名前も変えて、これまでの事も全て捨てて二年間、全国のライブハウスなどのアマチュアライブに飛び込んで歌う事に決めて、昨年の10月から活動していた。

それもホームページも持たない。
宣伝もしない。
ネットでの発信もしない。
YouTubeも使わない。
二人ともソロでギター1本で歌う。
そして自分でブッキングをする。

これ、よく考えたら俺たちが若い頃に当たり前でやっていた事ばかりだ。

ネット環境は無かったので少し違うが。

こういうやり方をしてきたから今のテリアバークスの連中がいる。

ネットなど想像もしなかった。

しかしこういうやり方だからこそ掴めたモノが多くあった。

ネットで宣伝して出会う客より、ステージで初めて出会う客を掴んで音を積み上げていた。

YouTubeで最初に聴かれるよりステージで初めて聴かせようと決めた。

そして二人は自分でブッキングして飛び込んだりして活動を始めていた。

二人はネットをあえて使わない活動に手応えを掴んでいた。

そう、活動では二人はメールも使わなかった。

電話番号だけでやり取りしていた。

この環境、今の時代にはキツいかと思ったがREVなど今でもスマホを持たない。

SAMIもTwitterは俺たちのやり取りにしか使っていない。

それがどれだけ大切か分かったと言い始めた今、この事態だ。

しかしこの二人、面白い事をやろうとしている。

なんと無観客ライブだ。

それもネットを使わない。

配信などしない。

場所は俺の知人のライブハウス。

今は自粛でライブも出来ないので二人に場所を貸してくれた。

そしてこれから毎週1回の無観客ライブをやる事に決めた。

それはテリアバークスのDAISUKEがサポートして毎回レコーディングする。

そして映像も残す。

その音源と映像を全て残す。

だからリハーサルでは無い。

完全にライブだ。

そしていつかリリースする事を前提にやる無観客ライブだから、レコーディングをするDAISUKEも中途半端には出来ない。

二人はいつかこの歌を聴いて貰えると思って歌う。

素晴らしい事だと思う。

これにライブハウスのオーナーでもある知人も賛同してくれて来週から毎週1回のペースで始める事になった。

するともう一人、ちょっと年老いたジャズシンガーの彩もやると言い出した。

三人が交代でやるのか一緒にやる時もあるのかはまだ未定だが来週からやる事に決まった。

当然このアーティスト、そして音響のDAISUKEはギャラ無しでやる。

それでも自分を作り上げようとするアーティスト達。

エンジニア達。

そうなんだよな。

純粋に音楽が好きだから出来るんだよな。

まあ、俺、そして浅田氏とスタッフとして行く予定だが、メシくらいは食わせないとな!

実はこれ、菜緒が二人に提案したことだ。

こういう時こそ何かをとみんなは考えているが、今の菜緒頭は柔らかい。

そしてカミさんの天埜めぐみの頭も柔らかい。

重音メグだと!

笑わせやがるがやるがやってる事は中途半端じゃないからスゴい!

そして行動力もある。

ネットも使いこなす。

そうなんだよな。

ネットは、若いヤツより歳を重ねた奴が使いこなすべきなんだよ!

そして還暦過ぎたミュージシャンが熱くなってる!

古希を迎えた俺たちを元気にしてくれているのが還暦過ぎた奴らだと言うのがまた面白い。

そして還暦、古希を迎えた俺たちを楽しませてくれているのが三十前後の奴らだと言うのも面白い。

また、金沢で頑張っているこよりも面白い存在だ。

昨夜イギリスでサックスを吹いて帰ってきた浅田氏も言う。

「最高の老後の楽しみ方だな!」

無観客ライブ、そして新たな事をやろうとしているテリアバークスのスタジオが楽しみだ!

新型コロナウイルスでのこの事態、黙っちゃいないよ!

心はいつも健康でありたい。

テリー

wpmaster
admin@terrierbarks.jp

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